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草も生えないとこ

独り言とか

飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ 初日 感想

※あくまで観劇初心者の未熟な個人的感想です

 

ボクラ団義さんの第19回公演『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ ~梟雄と呼ばれた男 右筆と呼ばれた男~』、初日の公演を観てまいりました。

言わずと知れたボクラ団義さん、そして久保田唱さんの脚本演出。まだ知って日は浅いですが、この人の脚本ならば、と思うのは今のところ久保田さんだけです。正直。私の狭い世界でもそうだし、他の広い世界を観てらっしゃる方々も、きっと一目を置いてらっしゃるんじゃないでしょうか。昨年の『今戻』、年始の『Re call』の衝撃は、たぶんずっと忘れないと思います。

 

私歴史はからっきしで、戦国武将も全然知らんのです。なので、今回メインとなる松永久秀も、全然知りませんでした。ただ、梟雄という語を調べると真っ先に出てくるし、その逸話たるや「おおお…」とびびってしまう内容…とはいえ、久保田さんが描くんだから、きっとがらりと違う姿になるはず、とわくわくして観たわけですが。

 

やっぱり初日でネタバレはしたくないので、とりあえず言いたいことを並べますね。

 

・鵜飼主水最高だよ

・飛脚組可愛すぎてたまりません。あの三人の会話とか喧嘩とか延々と聴いていたい。癒されそう。

・現代組の仕事現場ぜひ見たい。むしろどんな言語でも勉強するからぜひ入社させてほしい(?)

・鵜飼主水最高だよ

・現代組便利すぎわろた。なんかもうちょっとこう…何か惜しい…!(何)

・耳蒼の時も思ったけど、歴史の教科書の読み方が変わる。想像欲を掻き立てられる。もしこうだったら?もしああだったら?と、歴史を改変してマイワールド作りたくなる。脳みそのそういう部分を刺激される舞台だと思いました。

・因果とは、めぐるもの。己の行動の報いは、良くも悪くも返ってくるなあとつくづく。

脳筋がいる。そして脳筋のこどもはやはり脳筋だった←

・情報の洪水。飲み込み把握しきるには何回か見ないと、と思いました。しかしその洪水が心地よいのはどうしてなんだろう。台本販売していたことを今知ったので次行ったときには買わなければ…!!

・鵜飼主水最高だよ

・鵜飼主水最高だよ

・人は弱きもの、そして強きもの。芯があれば強いと言うが、その芯に入ったヒビは、もう無かったことにはできないね。

・鶏に思い入れを抱く日が来るとは思いませんでした。

・鵜飼主水最高だよ

・セットが今回もどきどきわくわく、よく動く。どうか無事故で。

・サントラをください。

・鵜飼主水最高だよ

・キャストみなさん、特に鵜飼さん、添田さんあたり!喉を大事に!!!!!喉!!!!!!超大事に!!!!!!してください!!!!!!!

・鵜飼主水最高だよ

 

 

まあこんな感じで。

 

以下はべた褒めな推しの感想になりますが、私は鵜飼主水という役者を好きになって本当によかったなあ、と心から思いました。この人の進化は止まらんのだと、誰にも止めることなんかできないんだと、余計なものなんか見ないで、誰より早く駆け抜ける人なんだと改めて実感しました。もうどこまでも走って行っていただきたい。そう思います。

 

キャスト・スタッフの皆様、そして観劇された全ての方、ていうかもう関係される皆々様にとって、最高の公演となりますように。そして、どうか無事故で千穐楽を迎えられますように。心よりお祈り申し上げます。

 

『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ ~梟雄と呼ばれた男 右筆と呼ばれた男~』

吉祥寺シアターにて、16日までの公演です。

 

 

 

私今日誕生日だったんですが、最高の誕生日プレゼントになりました。本当にありがたい。いいもの見せていただきましたし、あと何回かは見るわけですが。

私も、こうと決めたらそのために地を駆けまわるような、そんな人間になりたいものです。

 

明日も仕事がんばろ。

 

 

『Battle Butler』初日 感想

※あくまで観劇初心者の未熟な個人的感想です

 

yoppy project初プロデュース作品『Battle Butler』初日を観てきました。

 

作・演出はTRIBEの中島大地くん。主演は、ここ数か月よく見る女優の一人、今出舞ちゃん。そして声優メインで活動されている天野七瑠さん。蒼井翔太くんのところの若い子ですね。

中島くんが作・演出する舞台を見るのは2回目。初めては『prey on』でした。その時はうーん…?って思ったんですが、今回は個人的にかなり楽しめる作品でした。

 

とある王国の跡地が見つかり、その王の座をかけて富豪や著名人が自慢の執事を連れて集まった。そこにどうしてかごく普通のOL、小春 音が参加することに。音の執事を名乗る青年、月影 楽に腕を引かれて、音は城の中に足を踏み入れた。

主の思いと自分のプライドを背負って、執事達が華麗な戦いを繰り広げる!

 

 初日なのでネタバレは避けますが、変なひねりのない楽しい舞台でした。最近ちょっと癖のある(と私は思っている)舞台を観ることが多かったので、こういうエンタメに振りきりつつ温かい気持ちになれる舞台が観れて、なんというか、ほっとしました笑

よく見る役者さんや、見たことなくても名前を知っている方が多くて、ああこの人があの…!という軽いアハ体験ができました(?)

キャラ多いですが、一人一人ちゃんと味と役割があるので、時々ある「このキャラいらんくない?」みたいな感覚はなかったです。もちろんシーンが多いキャラ少ないキャラいますし、地味なキャラもいるっちゃいるんですが、またその人たちがかわいらしくてな…殺陣のシーンが多くて息を飲むことが多いのですが、その合間合間にこの人たちが和ませてくれて、そういう意味では緩急ついてて無理なく楽しめる感じがしました。少なくとも私にはその緩急がフィットしてて、観てて心地よかったです。

 

どの主人と執事も可愛くて、唯一無二の絆で結ばれていました。それぞれに様々な背景があり、関係性があります。そしてそんな二人組が他の二人組と交わることで、また面白いシーンや関係が生まれる。キャラの色が濃いとこういうところが楽しい。私の一押しは当然、ガラ悪スモーカー執事二人です。あの二人はおいしい…おいしいぞ…!あとハッカーとアイドルと病弱少女な。最高だなあの感じ。ごちそう様です。いけない扉を開きかけそうです。

あとですね、私は歳の近い妹がおりまして……某シーンはちょっとうるっときました。

 

ちょっとひやっとしたのが、ラストの方で派手にアクションしてる時、誰かが可動式の階段に乗ったときぼちぼち動いたんだよね。あれちょっとびびりました。もちろんそんな簡単に派手な動きするものでもないし、ストッパーもあるから大丈夫だと思いますが、是非ともキャストの皆さんは気を付けて戦っていただきたいと思います。

あと、キャラの考えの変わりかたについて、ちょっも急展開に思える箇所がちらほらあるかもしれません。誤差の範囲内、みたいな感覚で見てはいますが、気になる人は気になるかもなあ。

あとは初日特有の緊張感のある殺陣…!ちょっと探り探りな感じが、ザ・初日…!って感じがしました。なんかどきどきしちゃう。勝手に思ってるだけで全然そんなことないかもしれないけど。これがこの先どこまで進化していくのか、楽しみです。スピードアップも期待できそうだし、目を凝らして見なければ。ていうか目が足りないレベル。

手数もアクロバティックな動きも多いので見てるこっちはどちゃくそ楽しいですが、本当に怪我にだけは気を付けていただきたい…!!

アクロで思い出しましたが、大曽根さんは重力ないんですか?どうなってんですか?本当に人ですか?隠岐くーん。…御意。が地味に好きです。

 

とりあえず吐きたいことはだいたい吐き出したかな。

日々のなんやかんやに疲れた人にぜひ見ていただきたい。気軽に楽しめる舞台になっていますので、ストレス吹っ飛ばすのに最適かと。

 

六行会ホールにて、12日まで公演中です。

 

最後に。久々に見た推しのまっすぐな髪はとても萌えでした。ごちそうさまです。

ファントム・ビー 2日目マチネ

※あくまで観劇初心者の未熟な個人的感想です。

 

X-QUEST 2017年2月公演『ファントム・ビー』二日目のマチネを観劇してきました。

 

X-QUESTさんは昨年の『最終兵器ピノキオ、その罪と罰―ミラージュ・イン・スチームパンク―』を見たのが初めてで、その情報量と極彩色の世界に圧倒されました。縁あって高田淳さんが出演されてる舞台はそれ以外もいくつか拝見してたんですけども。昨年のボクラ団義さんの『今だけが戻らない』と、年始の『リコール』。あれはぼろ泣きした…今年も久保田唱に泣かされるね、と友人たちと笑っていたのが懐かしい。久保田さんの話が好きなので、久保田さん演出の舞台によく出られる役者さんは一方的に親近感を抱いています。

 

それは置いといて。

まず箱の小ささにびびりました。下北沢って私一度しか行ったことなくて。しかも去年の頭とかだし、駅からちょっと離れた劇場だったんですよね。なので当然、初の駅前劇場でした。

結構小さい。そこにぎゅぎゅっと人が、世界が詰まっていました。

『最終兵器ピノキオ』の時も思ったんですが、テーマがことごとく私のオタク心をくすぐるんですよね。前回はスチームパンク、今回はヴァンパイア。なんかこう、あれです。h.NAOTOみたいな。中学時代そういうものが大好きでも、大人になったら捨てとかないといけないような部分をすごくくすぐられる題材で。だから今回もわくわくして観に行きました。

 

私フィーリングだけで生きてる人間なので考察とかはできないので、とりあえず感じたことを書きます。

 

・相変わらず挟む小ネタがぎりぎりを攻めてる感。

・ストーリーという大枠の中に、自由に要素が詰め込まれている感じ。話の筋を語らせるのではなく、感じさせるようなつくりだと思った。

・相変わらず押し寄せるような展開と人物の出現で情報量がすごい。私みたいな頭の回転が悪い奴は考える間もないので、逆にいっそ心地いい。感じるに徹せられる。

・前回の『最終兵器ピノキオ』が男の子のおもちゃ箱なら、今回の『ファントム・ビー』は女の子のおもちゃ箱。どちらも物はたくさんあるけど、『ファントム・ビー』はまだちょっと少なめ、そして少し整理されて、おもちゃの合間にきらきらする何かと、黒い靄みたいな何かが隠れている。そして『最終兵器ピノキオ』より話の絡み方がこじれているような。『最終兵器ピノキオ』は頑張ればほどけるけど、『ファントム・ビー』はほどこうとすればするほど、別のところでひっかかる。

女の子は早熟なのよ。気が付くとどろどろした何かを心に秘めているのよ。なんとなくそんな感じがした。

・アクションやべえ(語彙力回無) 音もなく人がバク宙してたりするから恐ろしい。いい意味で。あの人たちは本当に人間なんだろうか。

・便利棒まじ便利棒。

・アサヒとユウヒ可愛い。どっちも君臨してほしい。どちらにも蹴られたい。ガブとメイも可愛い。どちらも頭ひっぱたきたい。

・高田さんのマントばさあ&仮面はずるい。ときめきがやばい。ユウヒと並ぶととても麗しくて絵面最高。

・とあるキャストさんの出現で役者さんたちまで素笑いしててすげえ面白かったけどあれアドリブなんです?え、違うよね?

・今回のことで思ったけどわたし映写による説明ってちょっと苦手だ。

・今年はアンリさんに縁があるなー…←

 

フィーリングでものを言いすぎて全然本質をとらえられてる気がしないけど、私はとにかく楽しめました。もっと理性的にものを考えられる人間になりたかった…なんか申し訳ない。

 

ともかく、幻想の世界にどっぷり浸りたい人、ひたすら世界観や展開を浴びていたいと思う人におすすめ。

ただし席選びに気を付けないといろいろ見逃すことになるぞ。

 

駅前劇場にて、3/5まで上演中です。

 

 

SOUL FLOWER ver.2017 初日

ACTOR'S TRASH ASSH 旗揚げ15周年記念興行。第21回公演。

再再演?なのかな?初演は主宰で脚本・演出の松多壱岱氏が主演をしていたそうで。それはそれで見てみたかったなぁと思う…

 

まだ公演期間中のため、なるべくネタバレは控えます。すぐに書ければよかったんだけど昨日はそれどころじゃなかった。

以下は勝手な妄想も含めた感想?にもならない戯言。

 

・「俺は何故生まれた?」

人間ある程度の年までいけば、一度は考えたことがあるのではないだろうか。自分が何故生まれ、何のために生きているのか。何かを為せる存在なのか。何者かになれるのか、なれないのか。私は諸々精神的に拗らせているのでまだまだ考える。自分が何者にもなれないという事実に愕然とするときもある。

サガミがこのセリフを口にしたとき、どきりとした人も多いのではないだろうか。私は悪い方向にどきりとした。何かをえぐられるのではないかと思った(まあそんなことはもちろんないのだが。目の前に展開されるのはサガミたちの物語なのだから)。

ラスト付近、サガミの中にその答えがすとんと落ちてくる。その時、彼は怖れつつも、今まで満たされなかった何かが満たされたのではないだろうか。だからこそあんな風に笑えたのではないだろうか。俺でなければできないことは、ここにあったのだと。自分が存在していた意味が、ようやく残せるのだと。たとえそれが、死への旅路であっても。

重要な何かを為して命を落とすか、何もなさずに長く生きるか。どちらを選ぶかと言われたら、私は前者を選びたい。サガミが全てをかけて自分の大事なものを守ったように、私もいざというときは、大事なものを守れる覚悟を持っていたい。

 

ジョーカーが本当に求めたもの

ヒルズのトップに君臨する男、ジョーカー。彼は彼でなかなか惨い人生を送ってきたのではないだろうか。身の回りにあらゆるものがあり、権力があっても、決して埋められない真っ黒な穴がある。それを埋めようとここまで来てしまったのではないだろうか。これなら楽しくなれるかも、あれなら幸せが手に入るかも、欠けた所のない満月のような充足感が得られるかも。そんなことを考えたかどうかはわからないが、とにかく己の欲を満たした。けれどきっとそれはのど元を過ぎればあっという間に当たり前になって、また別の何かをもとめなければいけなくなる。物欲を満たすことに代表される相対的幸福というのは、満たせば満たすほど物足りなくなってさらなる刺激を求めずにはいられないものだ。

最後に彼の穴を埋めたのは、おそらく彼が長らく求めた感覚であり、それをもたらしたのはほかでもない「ヒルズ」だったことだろう。

 

・キーコかわいいよキーコ

キーコという天衣無縫を絵にかいたような少女は、二人の男にとってどんな存在だったのだろうか。一見すると、次の行動の予測が立てにくく、何を言い出すかわからない。しかし気が付けば上を向いている。自分が見上げているより、もっともっと高い場所を、飛んでいくシャボン玉を追いかけるみたいに。そして下を見下ろしては微笑み、手を伸ばそうとする。彼女の世界は広い。広くて広くて果てがない。彼女の声が届く限り、そこは彼女にとって庭なのだ。

力が続く限りどこまでも飛んで行こうとする鳥のようなキーコを、ジョーカーは羽を切ってとらえようとした。サガミは大きな籠をぶちこわして、そのキーコを外へ飛び出させた。どちらもキーコを思っていたことに違いはない。ただ、己を第一に彼女を欲したか、彼女を第一に己を費やしたか、そこが違ったのかな。と思う。

 

・結局のところ、あの作戦は正しかったのか。

正直乱暴すぎやしないか、とは思う。おそらくは国家の行く末を左右する出来事だったに違いない。重罪人だぞ確実に。国力の低下待ったなしだろう。あっという間に敗戦国の仲間入りだぞ。たぶん。ひょっとしたらあの世界では戦争なんて私設軍隊を持つ金持ちたちのゲームになってるのかもしれないけど。そしたらそこまで重罪でもないのか?

とにかく、よくも悪くも少年漫画っぽい解決方法だなあと思いました。

 

ここまで書いてて思ったけど私こういうの向いてねえわ。支離滅裂が過ぎる。

疲れたからとりあえずここまで。なんかもう読み返すのもこわい。

 

 

 

とりあえずここは

舞台の感想とか、推しがらみの気持ちとか、仕事の愚痴とか、雑多になるかもしれません。