草も生えないとこ

独り言とか

ファントム・ビー 2日目マチネ

※あくまで観劇初心者の未熟な個人的感想です。

 

X-QUEST 2017年2月公演『ファントム・ビー』二日目のマチネを観劇してきました。

 

X-QUESTさんは昨年の『最終兵器ピノキオ、その罪と罰―ミラージュ・イン・スチームパンク―』を見たのが初めてで、その情報量と極彩色の世界に圧倒されました。縁あって高田淳さんが出演されてる舞台はそれ以外もいくつか拝見してたんですけども。昨年のボクラ団義さんの『今だけが戻らない』と、年始の『リコール』。あれはぼろ泣きした…今年も久保田唱に泣かされるね、と友人たちと笑っていたのが懐かしい。久保田さんの話が好きなので、久保田さん演出の舞台によく出られる役者さんは一方的に親近感を抱いています。

 

それは置いといて。

まず箱の小ささにびびりました。下北沢って私一度しか行ったことなくて。しかも去年の頭とかだし、駅からちょっと離れた劇場だったんですよね。なので当然、初の駅前劇場でした。

結構小さい。そこにぎゅぎゅっと人が、世界が詰まっていました。

『最終兵器ピノキオ』の時も思ったんですが、テーマがことごとく私のオタク心をくすぐるんですよね。前回はスチームパンク、今回はヴァンパイア。なんかこう、あれです。h.NAOTOみたいな。中学時代そういうものが大好きでも、大人になったら捨てとかないといけないような部分をすごくくすぐられる題材で。だから今回もわくわくして観に行きました。

 

私フィーリングだけで生きてる人間なので考察とかはできないので、とりあえず感じたことを書きます。

 

・相変わらず挟む小ネタがぎりぎりを攻めてる感。

・ストーリーという大枠の中に、自由に要素が詰め込まれている感じ。話の筋を語らせるのではなく、感じさせるようなつくりだと思った。

・相変わらず押し寄せるような展開と人物の出現で情報量がすごい。私みたいな頭の回転が悪い奴は考える間もないので、逆にいっそ心地いい。感じるに徹せられる。

・前回の『最終兵器ピノキオ』が男の子のおもちゃ箱なら、今回の『ファントム・ビー』は女の子のおもちゃ箱。どちらも物はたくさんあるけど、『ファントム・ビー』はまだちょっと少なめ、そして少し整理されて、おもちゃの合間にきらきらする何かと、黒い靄みたいな何かが隠れている。そして『最終兵器ピノキオ』より話の絡み方がこじれているような。『最終兵器ピノキオ』は頑張ればほどけるけど、『ファントム・ビー』はほどこうとすればするほど、別のところでひっかかる。

女の子は早熟なのよ。気が付くとどろどろした何かを心に秘めているのよ。なんとなくそんな感じがした。

・アクションやべえ(語彙力回無) 音もなく人がバク宙してたりするから恐ろしい。いい意味で。あの人たちは本当に人間なんだろうか。

・便利棒まじ便利棒。

・アサヒとユウヒ可愛い。どっちも君臨してほしい。どちらにも蹴られたい。ガブとメイも可愛い。どちらも頭ひっぱたきたい。

・高田さんのマントばさあ&仮面はずるい。ときめきがやばい。ユウヒと並ぶととても麗しくて絵面最高。

・とあるキャストさんの出現で役者さんたちまで素笑いしててすげえ面白かったけどあれアドリブなんです?え、違うよね?

・今回のことで思ったけどわたし映写による説明ってちょっと苦手だ。

・今年はアンリさんに縁があるなー…←

 

フィーリングでものを言いすぎて全然本質をとらえられてる気がしないけど、私はとにかく楽しめました。もっと理性的にものを考えられる人間になりたかった…なんか申し訳ない。

 

ともかく、幻想の世界にどっぷり浸りたい人、ひたすら世界観や展開を浴びていたいと思う人におすすめ。

ただし席選びに気を付けないといろいろ見逃すことになるぞ。

 

駅前劇場にて、3/5まで上演中です。